心の病気で悩んでいませんか?心療内科・精神科・神経科 植田こころのクリニック

植田こころのクリニック 完全予約制 072-254-2001

うつって何?
心の病気って?
クリニック紹介
診療時間
予約について
院長より
リンク集
ホーム
心の病気って?

うつって何?のページでうつやうつ状態について説明しましたが、
他の心の病気には、どんな症状があるのでしょうか?いくつか紹介してみましょう。

不安神経症・パニック障害

電車、職場、エレベーター、高所、その他自宅を含めてあらゆる場所や、
あらゆる場面で動悸がしたり、息苦しくなる。
お腹が痛くなったり、吐き気やめまいがするといった多彩な身体の症状が出現して困る。

しかも不安感が高まって倒れてしまうのでは?とさえ感じて電車に乗ったり、
車に乗ったりして移動することも出来なくなる。

こうした症状は、不安神経症、パニック障害で出現する症状です。
不安神経症の患者さんは、日常生活を送る上で
行動範囲が強く制限されてしまうことも少なくありません。

「美容院にもいけないし、歯医者さんにもいけない」
「会社の会議にも苦しいけど我慢して出ている」
「普通列車でないと途中で降りられなくて困るので、急行列車には乗れない」

こうした症状や状態は適切な薬物療法と、認知行動療法の考え方を基本とした精神療法を、
患者様に精神的負担を与えないで行っていくことで症状や不安の消失が可能です。

強迫神経症

自分ではそんなこと不合理だとわかっているのに、
ある考えが頭に浮かんだらそれをかき消すことができない。
こうした考えを強迫思考といいます。

やはり、不合理なことだと重々理解しているのに
自分ではやめられない行動を強迫行為と呼んでいます。
鍵を閉めてここは確認したし、ガスの元栓も何度も確認しているのに、
閉め忘れた気がして(強迫思考)、外出先からでもわざわざ戻って鍵や元栓を再確認してしまう、
あるいは戻らないまでも家を出るまでに、何度も何度も確認を繰り返してしまうので、
外出するだけでもずいぶん時間がかかってしまう(強迫行為)。
これらは確認強迫と呼ばれる強迫神経症のひとつです。

また、便座に座れない、つり革がもてない、外出から帰ったら
服を着替えないと不快な感じがする。
手が荒れてきているのに気になるので何回も手を洗ったり
外出から持ち帰ったカバンまでも拭いてしまう。

こうした不潔恐怖、洗浄強迫もやはり、強迫神経症のひとつです。
強迫神経症は、これら以外にも様々な出現の仕方、
症状がありますが、当院では、強迫神経症に適した精神療法と薬物療法で治療を行っています。

社会不安障害(SAD)

不安神経症の中で、1対1や、1対多のコミュニケーションを必要とする場面で不安感、緊張感が強まり、
「うまくしゃべれない」「途中で頭が真っ白になって自分が何を喋ったかわからないし、
言葉につまってしまったりする」といった症状が中心となる場合を言います。

「会社で朝礼や会議、プレゼンテーションをしないといけないがうまくいかない」
「子供の学校の保護者会や参観に行っても自分が喋らないといけないと思うと気が重くて行きたくない」等
やはり、SADの患者様も「行動の制限」をうけてしまうことになります。

しかしSADも不安神経症のひとつなのですから、
SADに適した精神療法と薬物療法で「緊張しないで普通に喋れる状態」に治療することが可能です。

視線恐怖症

他人の視線が気になって電車に乗りたくない、
会合や学校でもそのために仕事や勉強に集中しにくい、
特定の状況や設定について恐怖感を抱く恐怖症の中でも、
視線恐怖症やそれと関連することが多い赤面症で悩んでいる患者様も少なくありません。
こうした症状も、視線を意識せずに日常生活が送れる状態になっていただけるように治療を行っております。

その他、過食、拒食症、統合失調症等の心の病気について
植田こころのクリニックでは治療を行っております。
お気軽にご相談ください。

うつって何?のページへ

 
Copyright(c) 2005- ueda-kokorono-clinic. All rights reserved. 植田こころのクリニック
〒591-8023 堺市北区中百舌鳥町2丁107 クレールなかもず3F
Tel 072-254-2001  Mail info@u-cocoro.com